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世界漫遊旅行 スペイン

ラテンの明るさとドンキホーテの国スペインは見所一杯だ。





バルセロナ、コンポ・デ・クリプタナ・クエンカ、テルエル

まずバルセロナでは、何といっても見所はガウディの傑作、サクラダ・
ファミリア大聖堂だ。いまだに建築中で、完成するまであと何年かかる
ことやら。できればエレベータで上がって高いところからパルセロナの
街を一望すすのもいい。

道を隔てた隣にあるみやげ物屋には、スペインの人気サッカーチーム・
FCバルセロナのユニフォームセットが安く手に入る。

折角スペインに来たので、内陸部のラマンチャ地方にあるコンポ・デ・
クリプタナま足を延ばして、ドンキホーテが巨人と間違えて槍で
向かった風車群を見学するのもよい。作者セルバンテスも休んで
ドンキホーテの構想を暖めたという旅籠のレストラン・ベンタ・デル・
キホーテで食事を取ることだ。

出来れば途中にある世界遺産の中世の町クエンカを訪れ観光して
ぜひパラドールで一泊してみたい。
パラドールは古いお城や領主の館や修道院を宿泊できる様に改修
した国営の雰囲気満点のホテルだ。

二つの川にはさまれ、断崖絶壁に築かれた不思議な景観の世界遺産
の町クエンカは、歴史的城砦都市として有名だ。
日本人はあまり行かないがいい穴場だ。

また近くにあるテルエルの町のパラドールも素敵だ。
テルエルは世界遺産に登録された美しく華麗な建築物で有名だ。

イスラム最後の王朝グラナダと壮麗なアルハンブラ宮殿

ハネムーン世界旅行のスペイン観光のハイライトは何といっても
グラナダだ。

グラナダはスペインがあるイベリア半島最後のイスラム王朝グラナダ
王国の都であり、壮麗なアルハンブラ宮殿で名高い。

宮殿と川を挟んで向かい合う丘の上には、イスラム時代の街並みが
残るアルバイシンの町が望め、迷路のように入り組んだ路地に白壁
の家々が並んでいる。

世界遺産アルハンブラ宮殿は、壮麗な「赤い砦」を意味し、イスラム
建築・芸術の粋だ。

アルハンブラの隣にあるヘネラリフェ離宮の噴水や庭園も美しい。

予約が取れれば、宮殿の隣にあるアルハンブラ・パレスに泊まって
みることだ。

ホテルのどこもがアラブ風のつくりでとても素敵で、素敵なレストラン
でエスニックの料理に舌鼓を打った後、夜の帳が降りた頃テラスで
お酒を傾ける経験はこたえられない。
テラスの隣はアルハンブラ宮殿が影をおとし、眼下には美しい
アルバイシンの夜景が宝石のように美しい。 


地中海の蒼い海と白い町ミハス

地中海に面するコスタ・デル・ソル(太陽海岸)にあるおとぎの国
のように美しく、白い壁の家並みが素敵なミハスを散策するのも
楽しい。

ミハスで一番絵になる“サンセバスチャン通り”のお店をひやかして
みるのもいい。

高台にあるレストランにエレベーターで昇ってくと、テラスからは
地中海が眺望でき陽光がまぶしい。

音楽と美術の舞台セビリア

ミハスから車で西方240キロ、約3時間車で走るとスペイン南部
の都市でアンダルシア州の州都セビリアに入ってみる。

セビリアはビゼーの「カルメン」、ロッシーニの「セビリアの
理髪師」モーツアルトの「ドン・ジョバンニー」の舞台となった
町で、スペイン美術史に輝くベラスケスやムリョーリョなど
バロックの巨匠を生んだ町でもある。

市内にあるカルメンの舞台になった旧たばこ工場へ行ってみたが
いまはセルビア大学の校舎になっており、中へは入れなかった。
校舎の外壁にタバコ工場と書かれたタイルが嵌め込まれており、
当時を偲ばせていた。

見るべき建物はやはり壮大な世界遺産のカテドラル(大聖堂)や
隣接して建つ高さ98メートルのヒラルダの塔(鐘楼)やイスラム
時代の建築物の跡地に建設されたスペイン王室の宮殿アルカサルだ。

セルビアといえば、フラメンコ。
本場フラメンコを見られるタブラオが数多くあるが、おすすめ
なのがロスガジョス(LOS GALLOS)だ。
3000円程度で素晴らしいショーを楽しめる。

コルドバのメスキー(モスク)
セビリアから車で西方(150キロ)の内陸部のセルビアにも
ぜひ寄って見よう。

コルドバはかってイスラム時代の首都で、当時の文化や科学は、
世界の先端を行っており当時を伝える建築物や街路が残されていr。

メスキータ(モスク)やユダヤ人街のある「コルドバ歴史地区」
は世界遺産に登録されている。

特にメスキートは世界最大のモスコで、キリスト教時代になっても
イスラム教モスクを破壊せずにカトリック教会にそのまま使った
珍しい構造になっている。

教会内部には、赤いレンガと白い石を組み合わせたアーチを
持つ円柱約850本が林立する「円柱の森」は美しいの一言。

同じアーチでも型の変わったデザインがあり見るものの目を
楽しませてくれる。

世界遺産「歴史地区」とユダヤ人街

メスキータを出てしばらく歩くと、ユダヤ人街に出る。
その一角に「花の小路」と呼ばれるところがある。

狭い小路で、両側の外壁には綺麗な花を生けた鉢が転々と
ぶら下っており、まるで花の展示場を歩いているようだ。

家の扉の内を覗くと、奥はお洒落なパティオ(中庭)に
なっていて、木が青々と育っており小さな植物園みたいな
風情をかもしだしている。

世界遺産として歴史地区に指定されているユダヤ人街は、
8世紀ごろユダヤ人により作られ、細い道の両側に白壁の
家が整然と建ち並んでいてとても綺麗だ。
 
どの道にもオレンジの木が植えられ、南国情緒が一杯だ。

地区には歴史的建物の教会が21もあり、さすが世界遺産
登録されるだけあってどれも素晴らしい。

コルドバからマドリッドには2時間でいける新幹線
(AVA)に乗ってみるとよい。

魅惑の大都市マドリッド

マドリッドはスペインで最も人気のある観光地の一つであり、
王宮やスペイン広場、マヨール広場など名所も多いが、何と
いっても目玉はプラド美術館である。

またピカソの「ゲルニカ」が展示されている国立ソフィア王妃芸術
センター、ティッセン・ボルミネッサ美術館も必見です。

プラド美術館は8000点以上の美術作品を所蔵していて、常時
展示されている作品もあるが、数が多いので順次公開している。

プラド美術館は、18世紀に自然博物館として建設が始まったが、
一時ナポレオンとの戦争で工事が中断されたが、19世紀
になって王室が所蔵していた美術品を公開の目的で開館された。

ゆっくり順路に従って鑑賞していくと丸一日はかかるが、限られた
時間で鑑賞しようと思えば、前もってお目当ての作品をピック
アップしておくことだ。

数々ある作品の中で見逃せないのは、プラド三大巨匠といわれる
グレコの「受胎告知」、ゴヤの「裸のマハ」「着衣のマハ」、
フランスによる支配に抵抗し武装蜂起した民衆の処刑シーンを
描いた「1808年5月3日」やベラスケスの「女官たち」、
ルーベンスの「三美神」などの作品だけはお見逃しのないように。

世界遺産の町セゴビアとアビラ

マドリッドの郊外にある世界遺産セゴビアも何とか訪れたい。
セゴビアにはデズニー映画「白雪姫」のお城のモデルになった
古城アルカサルがあり、またローマ時代の紀元一世紀前後に
作られた石造りの水道橋も素晴らしい。

また足をのばして、中世の城砦都市がそのまま残っている世界遺産
の町アビラも必見だ。

旧市街全体を完全な形を残した見事な城壁が囲んでいて絶景だ。

歴史的宗教都市トレド

マドリッドから70キロ郊外にあり、かってスペインの首都として
繁栄していたトレドも一時はイスラム教徒によって征服されたが、
その後またキリスト教徒によって国土回復された土地だけあって、
キリスト教、イスラム教、ユダヤ教による異文化が見事に融合し
発展したため町全体が博物館と言われている。

中世の面影がそのまま残った旧市街は世界遺産に登録されている。

スペインの首都だったトレドは、16世紀に首都はマドリッドに
遷都されたが、トレドは現在もなおカトリックの中心を保っている。

トレドは町の周りをタホ川が巡っており、スペインカトリックの
総本山カテドラル(大聖堂)とアルカサル宮殿が町の中心に
大きくでんと構えている。

遠くから眺めるトレドの前景は一幅の絵のように美しい。

トレドはまたスペインを代表する画家エル・グレコが活躍した
町としても有名だ。

モスクを改装したサント・トメ教会にあるグレコの代表傑作
「オルガス伯の埋葬」はぜひ観ておきたい。

トレドの名物「マサバン」は、アーモンドの粉と蜂蜜などを
練って作ったお菓子だ。

味は相当甘いが、独特の甘さが口の中で微妙に広がってとても
美味しい。




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2007年04月07日 06:57に投稿されたエントリーのページです。

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